2020年08月28日 21:14

首相辞任 -650 期近コール高

首相辞任発表で、先物は一時-650円、
IVは期近のコール中心に+2。プットは元々盛っていました。

SQ2週前で、カレンダー系の絶好エントリー日となりました。

コメント一覧

1. Posted by 柿   2020年08月29日 06:15
こんにちは。
<今のポジは、期近ショートコンドル、期先VFバック、変則カレンダー
を別々のタイミングで仕掛け、ボラ売買し、SQ持込できるようにしたポジです。>と、すみパパさんは、おっしゃっていますが、低IVで安定相場になったときは、タイムディケイがひとつの利益の源泉になってきているということで、いいんでしょうか。


SQ日が近くなると、いろいろのパターンのカレンダーで、安全に収益が出せるようになりますが、私の場合は、SQ3W前ごろに、
日経225先物現値の10%程度下を売り、売りプレミアが買いプレミアとだいたい同じという設定で

1、期近 1単位売り+期先1単位買い
<ベガは相場下落でも損失ほとんどでない>
*いまだと9月20000売り+期先17000買いくらいです。

2、期近 2単位売り+期先1単位買い 
<相場下落で、ベガが不利になるので、バックで補完>
が主ですが、すみパパさんの変則カレンダーはどんな感じで組むのでしょう。
2. Posted by すみパパ   2020年09月01日 18:40
>>1
答えになっていませんが、
私はリアルタイム・シミュレータで、
IVの高低や、シミュしながら総合ポジとして組んでいるので、
個別のスプレッドの規則性はありません。
大変動を考えるとセータは無視した方が良いです。
3. Posted by すみパパ   2020年09月01日 22:33
>>2
追伸です。
カレンダーはガンマショートなので安全ではありません。
セータを取る=ガンマリスクを受け入れるです。
ボラドロにもやられますし。
IVを変動できるシミュレータを使って、
有利なIVのときに仕掛け、サヤを抜くのが良いでしょう!

完全に安全なポジというのは、うまく仕込めた”全浮きバタフライ”くらいでしょう。
むしろ、ロング主体のボラ売買の方が生涯損益は高いと思います。
4. Posted by 柿   2020年09月09日 08:03
私のカレンダーは、当初ガンマがー1~2程度でスタートしますが、時間経過でガンマゼロ、デルタマイナスになるように、仕組まれています。一般に紹介されてるカレンダーは、グリークス的には、一目で損失に至るようなものがほとんどなので、当方は綿密にグリークスを工夫し、シュミをたくさん繰り返して、パターンを作成したものです。

6月は私もボラトレードをしていましたが、7月に入り、ボラ消え、かつOTM PUTが割高になってしまいましたので、再びカレンダーでディケイを取るトレードに転換しています。

すみパパさんの場合は、IV一覧、グラフを見て、そのSKEWの形状などから、トレードをプランするということなので、同じモノを見ていても,視点がかなりちがうんですね。

私は、IVは、楽天の限月ごとの画面で一覧になったものを眺めて、どういうレベルか、変動はどんな感じかを見ているだけです。異常な動きはあるていど見つけられますが、グラフ化してませんので、細かいIV変化は見つけられません。
5. Posted by すみパパ   2020年09月17日 11:22
>>4
それは、凄いですね-。ぜひとも教えを請いたいものです!
私には理解不能なので、詳しく教えてください。
①ガンマ-1=暴落で大損ですが?
②全くリスクをとらずセータだけ絞りとるのは不可能ですが
ガンマリスクをとっているということですね?
③ボラはC,P,限月で動きが異なるので合計のグリークスはあまり意味がないと思いますが?
④相場状況によりボラの状況も異なるのでー1:nとか同じ枚数パターンのカレンダー
は、通用しない環境がくるはずですが、どうお考えでしょうか?

6. Posted by すみパパ   2020年09月26日 14:50
>>4
蛇足ですが、IVの全体上下とともに、
IVのスライド効果は、ボラトレの基本です。
7. Posted by 柿   2020年10月11日 04:59
ガンマー1.あるいはー2のリスクを回避するのは簡単です。OUTに護衛兵としてPUT+をパラパラと配置するだけです。その場合、ガンマを完全にゼロにする必要はなく、護衛兵のベガを暴落の際には、ガンマのマイナス効果を上回るようにセットするだけで十分です。


また、カレンダーのマイナスガンマを最小にし、ベガを大きくとって暴落のIV高騰の際に、収支がマイナス化しない組み合わせをポジ作成時からやってしまうことも可能です。残存、行使価格に工夫が必要。

これは、数百回にわたるシュミレーションと実際のトレードで確認済みで、毎月実行しているところ。

理屈上では、期近300円売りと、期先300円買いを組み合わせるカレンダーを作成すると、オプションの性質上必ず収益が得られるはずですが、そうならない要素が存在するので、そこをうまく対処できれば、利益が得られるということになります。

カレンダーは、総当たり式で逐一検討すると、極めて複雑かつ微妙な世界なので、カレンダーを多面的かつ本格的に分析したコメントには書籍。WEBともにほとんどぶち当たりませんねー。

甘カレーとか、グリークス的な面、残存の影響など本格的な検討なしに、適当に扱われていて、残念です。

8. Posted by 柿   2020年10月12日 03:13
追加ーーー

他の条件を一定とした場合、

1、デルタ値=SQに近づくにつれて、減少してくる。***デルタディケイと呼ばれる。

2、ベガ値=SQに近づくにつれて減少してくる。***名前はまだないようだ。

3、セータ値=SQ接近で減少するが、ATM近辺だけでは逆に増大する。***名前は無い

4、ガンマ値=SQ接近で減少するが、ATM近辺だけでは逆に増大する。セータと同じ動き***名前は無い

1,2,3,4の現象に、期近、期先に差があるため、上手にカレンダーを組むと、ガンママイナスがプラスに、デルタプラスがマイナスに自動的に変化する現象をSQ2週前くらいから徐々に発生させることができます。

これだけでなく、ほかにもカレンダーがうまく機能する条件がまだあります。
9. Posted by すみパパ   2020年10月15日 20:25
>>7
ご丁寧にありがとうございます。素晴らしい戦略ですねー。
10. Posted by すみパパ   2020年10月16日 17:38
>>8
要するにボラジャンプを闔閭したカレンダーバックですか?
11. Posted by 柿   2020年10月18日 08:22
すみパパさんが分類してくれた類型ーーーー

純カレ、変カレ、甘カレ、サエキ・カレ、カレバ
これも2008年台に語りつくされた戦略です。

純カレ:期近ー1、期先+1の純粋なカレンダー
 売りを頂点に、500円幅で±20万の三角形の損益曲線です。
 ボラドロに弱し。

変則カレンダー:期近ー1、500円外の期先+1
 私の命名です。純カレよりマイルドな特性。

甘カレー:期近ー2、期先+1(同限)
 期近のボラが噴いたときに使いますが、ガンマがきついので
 暴落時の第2波には要注意です。

サエキ・カレンダー:期近ー4、期先+3(同限)
 純カレよりマイルドな特性です。

カレンダーバック:期近-1、期先OTM多数+
 大変動には強く、ボラドロには弱いです。

============
上の類型のうち、当方がやっている1;1のカレンダーは、<変則カレンダー>になります。相違点は、ポジを組成後に、日数経過でガンマ、デルタが逆転することを予定していること、残存日数と行使価格に、安全性を確保するため、一定のルールがあることでしょうか。売るプレミアムと買うプレミアムの比率も、接近させていますから多分違いますね。

また、ボラ、残存日数、ボラ状況にあわせて、1:1だけでなく1:2や1:3 2:1も利用して、安全性を高めています。

ボラジャンプも気が付いた時は、もちろん利用してます。

この戦略は、やっている人が多いのか、決済時の収支が、<イワシ釣り>程度で、バックスプレッドの<マグロ釣り>とは比較になりませんね。でも収支マイナスを見ることはほとんどないので、メンタルは安定します。
12. Posted by すみパパ   2020年10月20日 18:46
>>11
ありがとうございます。
セタフラバックと組み合わせれば、良いですね?

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

プロフィール
すみパパ/プロフィール


↓書く気力のためにクリックお願いいたします。 にほんブログ村 先物取引ブログ 日経225オプションへ
にほんブログ村
最新コメント